巨乳ナース





巨乳ナース
〜ぶっかけプレイセット〜

震風舎 ノンスケールレジンキャストキット



これもイベント品のようなのだが、他のものと異なりオークションで入手したもの。そのため年式、正価などは不明。
原型はうか2さん。




実はこのキット、カラダが肌色キャストの一発抜きで部分的な塗装だけで完成できるようになっている。
気泡も型ズレもほとんどなく、わざわざ肌色で抜いてくれていることに敬意を表し…というかこの肌色が実にイイ感じなので塗るのはあまりにもったいなく、バリ擦りもしないまま部分的に塗装をしただけ。





ベースまでピンクで注型してあるといういたせりつくせりの親切設計。
ナースキャップも同色だったが、これだけは色が濃すぎるので白で塗ってある。
塗ったといっても白サフで地のピンクが透けて見える程度にいい加減に吹いただけ。
白サフを使ったのはいうまでもなく、ツヤ消しにする手間を省くため。




ベースに書かれた文字に至っては、はみ出しにくいようにフチ取りがされているから泣かせます。
ここまで作る側のことを考えてくれたキットってなかなかないです。
きっちり作るのもそれはそれで楽しいのだけれど、フィギュア(に限らないけど)キットが塗装済み完成品に押されている今日この頃、こういったお手軽にかなりのクオリティにまで持ってってくれるようなアイディア溢れるキットというものが必要なんじゃないでしょうか。
(って、なにゑ呂ページで真面目な解説してんだか)





アオって見るとさすがの迫力。さぞや肩こることでしょう(笑)

マユ毛も凸モールドがあったものの、ちょっとハの字に過ぎたので削り取って作り直し。といっても肌無塗装を貫くためにはパテで造作するわけにもいかず(というか本当は面倒なだけなのだが)、マスキングテープを髪の色で塗って切り出す…という方法を採った。
貼っ付いてるだけなので、その気になればいつでも表情が変えられる。











ところで、この表情とポーズに多少の不思議を抱いている方もおられるかと。
更に、ベースに突っ立った注射器はともかくも反対側のビンに不審を抱いておられる向きもあるかと。


目ざとい方なら商品名を読んだ時点で引っかかっているということも。


“ぶっかけプレイセット”
このイラストもかわいくてスキ。


何とこのキット、徹底した完成しやすさの上に、プレイバリューまでも兼ね備えた愕くべきキットなのであります。



先のビンの中身は白いスライム
こいつを注射器で吸い取って、看護婦さんにかけて楽しもうというセットなんですよお客さん!








……(作業中)











…とまあこんな感じで。
イイ感じに溜まらせたり垂らしたりするのが結構難しかったりするんですが。





少し上目使いな感じで。イイデスネイイデスヨ(←誰だお前)

本来の瞳のモールドだと横を向くようになるんですが、絶対こっちのがイイっ(落ち着け)




このスライムがまた絶妙な粘度というか何というか、キレイに盛り付ける(なんかとんでもないことをいってる気がする)にはこれくらいがベストという具合になってまして…(実際だともっと緩いんで流れちゃう)
白濁したとこと透明なとこの混ざり具合がまた何ともいえず…これもちゃんと調合したんでしょうねやっぱり。
飽くなき完成度を求める姿勢には賞賛を惜しみません。(別に皮肉でもなんでもなく。)


このスライム、乾いてしまうと皮膜状に固まるので、その場合は歯ブラシ等を使って水洗いするようにと箱に書かれています。
無塗装で仕上がるようになっている理由がこんなところにもあるわけです。
肌色が剥げてしまっては興醒めですからね。





この状態で改めて観ると、ポーズも計算されていることがよく判ります。
もし計算してなかったとしたら、です、最早。
(何の神さんなのかはよくわからんが)


忘れてましたが、ベースに立ててしまうとほとんど観えなくなってしまう大事な部分もちゃんと作ってあるところがまた高得点。
残念ながら、もちろん観せられませんが。



このキットに限っては脚とベースにドリリングして真鍮線で立てたりするより、ポリキャップか何かで脱着できるようにするか、ご覧のように強力な両面テープで貼っ付けた方がいいでしょう。
固定しても絶対外したくなるから、多分。



貼り付けといえば実はナースキャップは接着ではなく、これも両面テープで付けてあるだけだったりします。


…何でって…ほら…

服作るのは大変でも、カチューシャくらいなら簡単じゃないですか…アレも。





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